ナップス港北にテイストマシンが展示してあった 〜ストライカー・ゼファー1100〜
昨日8/19はバイクの日だったんですね!
そんな事は知らずにバイクと離れた生活をしておりました…
さて、お盆休み終盤の話ですがお買い物に行ってきました。
場所は横浜にあるNAPS港北店です。
ここは自宅から近くは無いのですが学生時代の友人宅から近い事もあって結構立ち寄った事のある店です。
店内1階はバイクパーツ類のフロア、二回はウェア系のフロアという構成になっています。
店舗外観から見る印象よりも売り場面積が広く感じられ、商品の充実度も高いのではないでしょうか。
その中に…
何処かで見たことのある展示車両を発見しました。
確かストライカーのゼファー1100でテイスト・オブ・ツクバなんかに参戦している車両だった気がします。
最近私の中でテイスト・オブ・ツクバはホットな話題です。
同様にストライカーというメーカーも注目していたりもします。
パーツメーカーのデモマシンも兼ねているので仕上がりは美しい。
各所の写真を撮らせて頂いて今後の自分のカスタムやアイデアの種とすべく写真を抑えてきました。
先ずはエンジンですが、
ゼファーの特徴である丸型のカムカバーがノスタルジーを感じさせますね。
キャブは定番のFCRでその下にあるべきスターターモーターは取り外されています。
スパルタンなレーサー感を感じます。
店頭対策のスライダー類も着いていますね。
視線を後方に移し、
リアショックはオーリンズでGセンスのステッカーが貼られています。
サスペンション屋さんですね。
あのヨシムラも同ショップとジョイントして8耐に望んだ事が有ると記憶していますが、今はどうなのでしょうか。
ステップは勿論ストライカー製と思われます。
スイングアームのピボットとほぼ同じ高さまで上げているので純正比で相当のアップ量と思われます。
これはハンドルがセパレートハンドルになってポジションが前傾になっている事も関係しているのでしょう。
ハンドル周り、
タコメーターと油圧計、そしてPLAPと必要最低限の計器類が並べられています。
ハンドル周りの重量物を減らしたい意図があるのでしょう、マウントはビキニカウルの中で行われています。
オリジナルのトップブリッジが煌びやかです。
トップブリッジの形状もあってハンドルは結構下側に着いているようですね。
アップハンで戦うレーサーも多いテイストですが、セパハンにもアドバンテージが有るという事でしょうか。
視線を下に移し、
フロントフォークは何かの純正流用ですね。
剛性の高そうな倒立式に組み替えられています。
おそらくブレーキもそのまま流用でしょう。
ブレーキホースはスウェッジのステンメッシュ。
ステッカーから推測するにタイヤはメッツラー。
ホイールは軽いリプレイス品に入れ替わっていそうですが画像からは判別出来ません(マルケジーニか?)
マフラーも同社オリジナルのレーシング。
取り回しがギリギリまで車体下を通してくる事でマスの集中化を狙っていると思われます。
このサイレンサー形状は好みです。
素直にカッコイイと思います。
スイングアームも同社オリジナルのようですね。
ショー要素満載のカラフルなタンク。
デモカーらしい全体的にピカピカの仕上がりですね。
レーサーとしては綺麗すぎるのではと感じますが、綺麗で損をする事はありません。一般行動を走る我々のマシンもそれは同じ事です。
さて十二分に買い物を楽しみました!
実は結局目当てのモノは店頭に置いてありませんでしたので切らしていたケミカルのみを購入して帰る事としました。
作り込みの美しいレースマシンを見る事が出来たので大満足というところです。
次回のテイストは観に行ってみようかな。