オートバイから学ぶ その1

はじめに、

今回はタイトルの通り、私がバイクに乗り始めてから今までで学んだ事を取り止めも無く綴っていこうと思います。

 

つまりチラシの裏の落書き程度に誰の役にも立たない記事となる事でしょう。

 

ではオートバイ、バイクにおける他の乗り物と大きく異なる部分とは何でしょう。

私が思うに、「ライダーとセットでなければ自立すら出来ない」という事だと思います。

自動車、船舶、航空機、数ある乗り物の中でここまで不安定な乗り物も無いと思いませんか?

 

航空機は飛行時に不要な主脚が陸上で期待を支えている事、飛行中は充分な速力が得られないと揚力が得られないなど結構似ている部分はありますが…

 

乗り物に人が乗りバランスを取る。

最初から不安定性の塊の様な存在である事がオートバイの魅力の一端では無いでしょうか。

これは自転車にも共通してしまう点ですけれどもね。

 

停車時はただ足を地面についていれば安定してくれるオートバイですが、動き出すとこれはこれで難しいものです。大方の乗り物と異なり、低速なら低速であるほど自立させるのが困難なのです。一定の速度で走り出してしまえば、矢のように進むものの、速度を落としていくほどに安定させるのが容易で無くなる難しさ。

 

何となく人生っぽいですよね?

勢いのあるうちは安定して良いペースですが勢いが削がれれば一転してフラフラしてしまう。そんな時は無理せず立ち止まり足を着いても良いのでは無いでしょうか?

 

仕事に家庭にプライベートにと私を含め皆さんも大忙しかと思いますが、ふとそんな風に思うのです。

 

ただ、オートバイも人生も止まるも進むも自分自身、ライダー次第です。どうしようもない理不尽な事情もあるかと思いますが、ライダーである以上自分で選んで生き抜いていきたいと思っています。

 

オートバイや乗り物の力学についてツッコミ等ある方はコメントをお待ちしております。

私はまだまだ人生勉強中の身です。

 

写真も無いこの様な文章を最後まで読んで共感や反論を頂ければただそれだけで嬉しい限りです。